アニメ等で・・・
ガンダム等の作品では
たった一機の試作機が戦争の帰趨を決めたり
しますが、実際にそんな事例があるのでしょうか?
私の考えでは大東亜戦争開戦当時に「大和」「武蔵」等が
実戦配備されていたとしても日本の敗戦は免れなかったと思う
のですが・・・
皆さんはどう思いますか?
WW2の欧州戦線で、ドイツ軍は世界最強の戦車
『ティーガーⅠ』
さらにそれを改良した
『ティーガーⅡ』
を欧州戦線で使用しました。この戦車は同時期の連合軍戦車の性能を圧倒しており、1台で連合軍戦車4台と互角に戦える性能を持っていましたので、個々の戦闘では大活躍しましたが、結局は連合軍の進撃を食い止めることが出来ず、ドイツ軍は敗れました。
これからも解るように、圧倒的な性能を持つ兵器よりも、合格点・及第点の性能を持つ兵器を大量に配備する方が敵を圧倒できます。勿論軍略や戦法といった者が大きなウエイトを占めるのは周知の事実ですが、WW2の教訓から、近代戦は質よりも量が敵を圧倒する傾向があります。
機動戦士ガンダムでは、ガンダムやゲルググなどの機体性能や、アムロレイやシャアアズナブルのエースパイロットに焦点が当たっていますが(アニメですから当然ですが)大局で見てみますと、ガンダムの廉価型であるジムや、更に量産型に適したボールなどを大量生産し、ジオン軍を物量で圧倒した連邦軍の戦術が勝利したと見なす方が正しいでしょうね。
質問者様のご指摘は非常に的を得ています。太平洋戦争(大東亜戦争)開戦時に大和・武蔵という最強の戦艦を2隻配備するよりも、戦艦長門型をあと2隻、あるいは機動部隊の直接援護で活躍した『戦艦金剛型』(の改良型)を、あと4隻配備していた方がもっと戦略性があったかも知れません。
ガンダムの中で地球を救っちゃったのは、νガンダムだけです。
ガンダムはたった1機ではなく、プロトタイプガンダム、G-3ガンダム、ガンダム4号機~6号機、ガンダムアレックスがそれぞれの戦場で活躍したからと(でも6号機は三機撃破したのみ)、GMが大量生産されたから(ボールは捨て駒)です。初期のガンダムシリーズであるファーストロッド(プロトタイプ~G-3)及びセカンドロッド(4号機~6号機。アレックスも?)は、作戦を成功に導いたりしましたが直接戦争には関与できてはいなっかた、と思います。
ビックバイパーは、敵惑星のコアや敵中枢を破壊したりして指揮系統に混乱を招じさせ、グラディウス宇宙軍の艦隊がそこに突っ込み、壊滅させるという戦術なんでしょうね。
Rシリーズ(レイストームの1、2、0、GEAR)は13機出撃してセシリアをめちゃくちゃに。ビックバイパーみたいな事を13機でやっただけ。
そんな事例ありません。似たようなことは、たった2機の飛燕が、その倍以上はいるP-38の群れに向かったっていって、1機がいつものエンジントラブルと思われる理由で離脱しただけ。でも、壊滅させてませんから。
ガンダムでも・・・
ファーストでは、「君1人の戦いで戦局を左右するほど戦争は甘くない!」とアムロはウッディ大尉に言われていますが・・・
ガンダムなんて、まだかわいいもんですよ。
宇宙戦艦ヤマトなんか、たった一隻の船が地球まるごと救ってましたから。
でも、本物の戦艦大和のほうは、戦局に全然関係ないところで、無駄死にしましたけど。
そんなもんですよ、現実なんて。
実はガンダムの中でも試作機(主人公機)は戦局になんら影響を与えていない作品がほとんどです
ファーストの場合、戦局を変えたのはジムとボールです
OVAシリーズは局地戦がほとんどなので、物語そのものが戦局に関係ありません
ZやZZは機体というより主人公達の超能力(個人的には「ない」と思います)で解決
Vは、そもそも主人公機が量産機
Gは代理戦争だから・・・
Wの場合主人公達は政治的に戦局を変えたので、最終的には「その他大勢」が戦局を変えました
Xはそもそも戦争じゃない・・・
∀も戦争とは言えないなあ
SEEDは途中からGガンダムみたいなノリだったので許してあげてください
00は途中で飽きて観てないのでわかりませーん
ガンダムセンチネルなんかはガンダムが全然スペシャルっぽくないですね
なんか屁理屈みたいだけど、質問者様の考え方は制作者も同意見のようですよ
WW2で、枢軸側が原子爆弾という一兵器を初期から投入・運用可能であれば、戦争の帰趨は変わると思います。
連合国側にしても、フランス降伏などという事態にはならないでしょう。
エースパイロット等の活躍によって味方の戦意を高揚させるっていう戦法はありましたが、戦局を左右するほどではなかったと思われます。
ヴァシリ・ザイツェフみたいな人もいましたけど……。
アニメ、漫画、映画と現実は違います。
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